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24件の議事録が該当しました。

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2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

この厚生労働大臣指定につきましても、やはり、人権等々、非常に配慮しないといけないので、令和元年の七月から制度を見直しまして、実際に経験した症例を基に策定したケースレポートについて、人権も含む精神保健福祉法の理解、それから臨床精神医学上の妥当性等観点を評価して、それから本人に対する口頭での試問面接試験を実施することで、十分な内容かどうかを確認しております。  

赤澤公省

2017-05-24 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号

指摘の、精神保健指定医不正取得についてでございますが、二十七年の四月、六月におきまして、聖マリアンナ医科大学病院において、同一症例、同一入院期間についてのケースレポート提出されるといったことがございまして、精神保健医不正申請があって、不正を行った医師二十三名に対して指定取り消し処分を行った件であるというふうに承知いたしております。  

神田裕二

2017-05-16 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号

それから、特に、もちろんその指導医の方が上のシニアですから、その意識は更にもっと緊張感を持って、そして若い人たちを引っ張っていくような責任感を、やっぱり気迫を持ってやってもらわないかぬというふうに思いますし、それから、指定医申請時の実務経験確認ケースレポートでこれ書面審査のみで容認してきたというのは、これは厚生労働省としてそういう形を認めてきてしまったということでありますので、脇をもっと締めなければいけないということを

塩崎恭久

2017-04-25 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

政府参考人堀江裕君) 不正なケースレポート作成に関わった指定医が行った過去の指定医業務については、その内容妥当性について検証する必要があると認識してございまして、平成二十八年十一月に四十七都道府県と二十の指定都市に対しまして、緊急措置入院措置入院に係る入院時の判定応急入院医療保護入院に係る判定、隔離、身体的拘束に係る判定等につきまして、不正取得した医師等の関与の有無妥当性の検証を依頼

堀江裕

2017-04-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

また、次は、八問目用意しておりましたけれども、石井先生と同じ質問でしたので飛ばさせていただきますが、内容といたしましては、ケースレポート提出してくださっておりますけれども、提出を明示、告示してくださっておりますけれども、これが具体的には児童精神などの数少ない症例というものも中には入ってございますので、是非ケースレポート症例の選定に当たっては実情に合ったものを用意して選んでいただきたいなというふうに

自見はなこ

2017-04-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

精神保健指定医指定に当たっては、精神科医療実務経験有無確認するためケースレポート提出が求められていますが、指定が取り消された事案は、自らが診断治療に十分関与していない患者ケースレポート提出したものなどが理由としており、指定医制度の信頼を大きく失わせるものでありました。  

石井みどり

2017-04-11 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

厚生労働省としては、今回の不正取得の問題についての原因ということのお尋ねでございますけれども、指定医申請を行う医師とその指導に当たる指導医に、指定医とは措置入院等患者意向に反した処置を行える権限を持つ重要な資格であるという意識が希薄であった、人権を扱う者の意識が希薄であったこと、それから指導医役割重要性が十分に認識されていなかったこと、そして指定医申請時の実務経験確認ケースレポートによる

堀江裕

2017-03-24 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号

○河野(正)委員 そういった精神保健指定医の質という問題もありますし、また、難しいからそういうふうにケースレポートを使い回していたというのが今回の実情でしょうから、その辺をしっかりと鑑みて判断をしていただきたいなと思います。  障害保健福祉部長はこれ一問ですので、退席されて結構でございます。  次に、受動喫煙対策について伺いたいと思います。  

河野正美

2017-03-24 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号

そもそも、告示で定められた取得のためのケースレポート症例、これがなかなか集めにくい、一カ所の病院に勤めていたのではなかなかそういった症例にめぐり会うことがないということで、症例数対象症例を減らしてほしいとかいろいろな声があったかと思います。  そのよしあしは別といたしまして、今回、この部分を変更される予定があるのかどうか、確認したいと思います。

河野正美

2017-03-24 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号

指摘のとおり、現行では、精神保健医として必要な実務経験確認するために、指定申請に当たりまして、統合失調症躁うつ病等の六つの分野において、措置入院等症例中心としたケースレポート症例以上を書面提出することを求めてございます。  ただ、御指摘ございましたように、分野によって症例数が少なくてなかなかケースレポートを書きようにも経験するのが難しいというものもあるというのが実情でございます。  

堀江裕

2017-03-08 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

堀江政府参考人 厚生労働省としては、今回の不正取得の問題には、指定医申請を行う医師、それから指導に当たる指導医に、指定医とは措置入院等患者意向に反した処置を行える権限を持つ重要な国家資格であるという意識が希薄であったこと、指導医役割重要性が十分に認識されていなかったこと、それから、指定医申請時の実務経験確認ケースレポートのみで行っていたことなどの要因が影響したというふうに考えてございます

堀江裕

2016-11-22 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

なお、不正なケースレポート作成に関わった指定医が行った措置入院診察等については、実際にその方々がいろいろな診察をしていたわけですから、患者さんの権利擁護観点から、その妥当性についてしっかり検討する必要があるということは私たちも考えておりまして、今後、都道府県政令指定都市依頼をしてこれは検証してまいりたいと、このように考えております。

橋本岳

2016-11-17 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

政府参考人堀江裕君) 十月二十六日に開催されました医道審議会の答申を踏まえまして、八十九人につきまして取消処分を行い、また同時に、不正なケースレポート作成に携わった、関わった指定医が行った措置入院診察等についても、今後しっかりと患者権利擁護観点から、妥当性について検証してまいりたいと考えてございます。

堀江裕

2016-11-08 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

国務大臣塩崎恭久君) 今回、八十九名という多数の精神保健指定医指定取消処分となったわけでありまして、また、この処分前に指定医を辞退したことから今回の処分対象にはならなかったけれども、相模原事件容疑者措置診察に関わったその医師のうちの一人が提出したケースレポートも不正なものであったということが認められたわけであります。  

塩崎恭久

2016-11-08 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

処分対象者には、ケースレポートに係る症例診療録記載が全くなく、診断又は治療等に十分な関わりがあったとは言えない申請者もいますし、ケースレポートに係る症例診療録記載が週一回未満であって、記載内容から診断又は治療に十分な関わりがあったとは言えない程度の方、それからケースレポートにおいて指導を行ったことを署名により証明した指導医と様々でありますので、これらの者が再度指定医申請をした際には資格審査部会

堀江裕

2016-11-02 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号

これにつきましては、まず、昨年の一月に川崎市から関東信越厚生局の方に申請書類が進達されまして、そこで関東信越厚生局担当者が、そのケースレポート内容が酷似している、非常によく似ているということに気がつきまして、ある意味、その一つのケースが発覚したわけでございまして、それ以前に提出されましたケースレポート内容を洗い出しまして、厚生労働省で、過去に同病院において指定された者の申請書類について精査したところ

堀江裕

2016-10-21 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

なお、相模原事件措置診察にかかわった医師のうち一名につきまして、全国調査対象となっていたのですけれども、調査の過程において、提出したケースレポート患者について、みずから診療録に何も記載していなかった事実を認めまして、既に指定医辞退届提出し、指定医資格を喪失しているという事実関係がございます。  以上です。

堀江裕

2016-10-21 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

現行では、精神保健指定医として必要な精神科医療のさまざまな分野における実務経験確認するため、精神保健指定医指定申請に当たりましては、統合失調症躁うつ病中毒性精神障害児童思春期精神障害器質性精神障害老年期認知症の六分野の八症例以上の措置入院等症例中心ケースレポート書面提出するということを求めているわけでございます。  

堀江裕

2015-07-03 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号

聖マリアンナ医科大学病院に関連いたします精神保健指定医取り消しにつきましては、指定申請時に、みずから担当として診断または治療に十分にかかわっていなかった患者についてのケースレポート提出した指定医と、その申請に当たりまして指導を行った指導医を順次二十三名、合計二十三名処分をしてきたところでございます。  

藤井康弘

2015-07-03 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号

藤井政府参考人 先ほど申し上げましたケースレポートデータベース化というのは全国的な対策でございまして、聖マリアンナ医科大学病院と同じような不適切な事案がほかの病院でも発生していないかどうかにつきまして、このケースレポートデータベース化を通じまして現在調査を行っているところでございます。

藤井康弘

2015-04-24 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号

藤井政府参考人 今回のこの事案を受けまして、私ども厚生労働省におきましては、同様の不適切な事案がほかにも発生していないかどうかということにつきまして調査をするために、ケースレポートデータベース化を通じた調査を行うこととしておりまして、まず、この取り組みによりまして、同様の事案がないかどうか、きっちりと調査をしてまいりたいと考えております。

藤井康弘

2015-04-23 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

精神保健指定医は、患者人権を尊重して、そして個人の尊厳にも配慮した医療を提供する上で重要な役割を担うものであって、そのような形で制度がつくられたわけでありますので、患者診療に関するケースレポート提出も、こうした役割を果たす上で必要な資質を備えることを確認するために必要な手続だというふうに考えているわけであります。  

塩崎恭久

2015-04-23 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

したがいまして、やはり私ども厚生労働省といたしましては、同様の不適切な事案がほかにも発生していないかどうかを調査をするために、ケースレポートの各症例データベース化することによりまして調査をしていきたいと考えております。  できる限り早く対応する必要があるということも私ども認識をしておりますので、速やかにデータベースを構築いたしまして厳正に対応してまいりたいと考えております。

藤井康弘

2015-04-22 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号

○伊東(信)委員 対策としてはおっしゃるとおりなんですけれども、いわゆる学位論文もしくは論文に対する不正に関して、つい最近、東京大学のベンチャー企業が、その論文自体に不正がないかを発見するアプリを開発している、そういった報道もございましたけれども、ケースレポートに関して、そんなにマンパワーの要るチェック機能ではないと思うんですね。

伊東信久

2015-04-22 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号

今回の精神保健指定医取り消し事案を受けまして、私ども、先生指摘のようなケースレポート過去の事例を使っている、そういうケースレポートについてのチェック体制を整えなければいけないというふうに考えておりまして、同様な不適切な事例がほかにも発生していないかどうか、これはケースレポートの各症例データベース化することによりまして調査を行うこととしたいと考えております。  

藤井康弘

2015-04-21 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

国務大臣塩崎恭久君) 今回の精神保健指定医取消し事案におきまして、こういう事態を招いたわけでありますので、これを受けて、厚生労働省において同様の不適切な事例が他にも発生していないかどうか、ケースレポートの各症例データベース化することによって調査を行うこととしているところでございまして、この各症例には児童思春期精神障害症例も当然含まれておりまして、これは当然調査対象となるというふうに考えております

塩崎恭久

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